主人公の動機付けは絶対に必要なのか!?よくありがちな目的を紹介

物語の主人公の動機付けで迷ったことはありませんか?

主人公に目的が最初から設定されているとシナリオ進行が全体的に詰まりにくいです。

しかし有名な人気作品の主人公の中には、目的が最初から決まっていないキャラがいます。

はたして主人公に目的がなくてもシナリオを進めることができるのでしょうか。

そこでよくある主人公の目的とその必要性について調べてみました。

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目的は最初から決まってなくてもいい

最初から最後まで一貫するような目的を持った主人公は確かにいますが、必ずしも最初から決まっている必要はありません。

物語が進んでいくうちに主人公の目的がはっきりしていくという流れでもシナリオ進行に支障はありません。

特にシナリオから先に考える人はキャラの目的意識が後回しになることも少なくありません。

また主人公が他のキャラや出来事に巻き込まれる形でシナリオが進行していく場合も多いです。

このように必ずしも主人公がアクションを起こす必要はないわけですね。

そこで目的が最初から決まっているパターン以外にはどのようなものがあるか1つずつ見ていきましょう。

途中から目的が決まるパターン

最初から主人公の目的意識が薄い、もしくはまったくなくて、物語が進んでいくうちに目的が決まるパターンです。

最初から主人公の目的が決まっているパターンでは目的の理由を喋らせたり過去回想編などを用いて説明する必要があります。

一方このパターンでは物語を進行させながら主人公の目的を設定していく必要があります。

つまり過去ではなく現在の時間に主人公の目的が決まるエピソードを書く必要があるわけですね。

もしよければ過去回想編について書いた以下の記事もぜひご覧ください。

特に漫画やアニメなどで過去編や回想編に進んでいく展開はよくあると思います。このように現在から過去のシーンに時間が移動する展開が面白いかどうかは読み手さんによって賛否両論あると思います。そこで過去回想編のメリットとデメリットを調べてみました。

途中で目的が変わるパターン

物語の進行状況によって主人公の目的が変わるパターンですね。

物語が進んでいくと主人公はいろいろな真実を目の当たりにします。

その過程で最初の目的が変わっていくという感じでしょうか。

あるいは行く先々で事件に巻き込まれていき、それぞれの事件の解決が結果的に主人公の目的になっているという感じでしょうか。

とにかく最初から最後まで一貫した目的を持っているというわけではないというのがこのパターンですね。

物語の終わりに目的が決まるパターン

主人公の目的が決まって物語が終わる作品もあります。

どっちかと言うとこの場合は主人公の目的を見つけることが目的って感じがします。

主人公は必ずしも明るくて誰にも好かれて主体性があって行動力があるキャラというわけではないですからね。

他のキャラや何らかの出来事に巻き込まれる形でシナリオが進行しても問題ありません。

よくある主人公の目的

現在数多くの作品が世の中に存在します。

少なくとも作品の数と同じだけ主人公の目的があるものだとすると、とてもじゃないですが数え切れません。

なのでよくある目的をざっくりとタイプ分けした場合、どういったものがあるかいくつか例を挙げてみました。

夢やロマンを追い求めるタイプ

このタイプの主人公は最初から最後まで一貫した目的を持っている場合が多いです。

また目的がシンプルではっきりしているのでシナリオを考えやすいのではないのでしょうか。

「海賊王に俺はなる!!!」はこのタイプです。(OnePiece)

復讐を誓うタイプ

このタイプの主人公はとても強い目的意識を持っています。

復讐の対象は個人であったり、そもそも人ではなかったり、強大な組織であったりいろいろ考えられますね。

「駆逐してやる!!この世から…一匹…残らず!!」はこのタイプなのかな。(進撃の巨人)

正義のために行動するタイプ

このタイプの主人公が信じる正義をひたすら執行していくという感じですね。

ヒーローものとかに多いですね。

ただしここで言う正義とはあくまで主人公が信じている正義であり、必ずしも善とは言えないものもあります。

「新世界の神となる」はこういうタイプに分類されるのかな。(DEATH NOTE)

まとめ

主人公の目的は最初から決まっている必要はありません。

物語が進んでいく中で目的を見つける主人公もいますし、目的を見つけることが目的になっている主人公もいます。

それから主人公の目的には上記で挙げた例以外には、失ったものを取り戻そうとしていたり、特定のキャラに好かれるためだったり、事件に巻き込まれそれを解決したりなどいろいろなタイプがあります。

もちろん中には目的がない主人公もいるので、主人公の目的は必要不可欠というわけではなさそうですね。