1970年代から2000年代の大卒初任給と物価の比較

例えば現在の2018年が舞台の作品を制作しようと思ったとき、時代背景をいちいち調べたりする必要はありませんが、2000年代、1990年代、1980年代と時代をさかのぼっていくと、実際にその時代を生きていた人じゃないと、どんな時代だったのかがわかりません。

特に当時の一般的なな収入額や物価などを知らないと、ストーリーの中で具体的な金額の話が出たときに、ついつい現代における貨幣価値をベースに書いてしまいがちです。

これらの当時の情報があるとリアリティがあって作品が面白くなると思います。

そこで1970年代から2000年代の日本における一般的な収入額や物価などを調べてみました、

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どうやって調べるの?

現在の一般的な物価は食品の場合、スーパーに行けば何がいくらで売っているというのが大体わかります。

一般的な収入額も求人を見れば大体わかりますね。

しかし10年以上前の話となると、あまり情報がありません。

今回調査するにあたって「年次統計」様のサイトを参考にさせていただきました。

このサイトには各年代別の様々なデータが掲載されておりとてもわかりやすかったです。

また例のごとく「総務省統計局」様のデータも参考にしております。

ここのデータを用いて作った以下の記事も、ぜひご覧ください。

オリジナル作品の舞台となる架空の都市の設定は、実在の都市のモデルがないとなかなか考えるのが難しいです。しかし実在の都市のデータはネットで簡単に調べることができます。そこで有名な都市の人口や人口密度およびその規模などを調べてみました。

1970年(昭和45年)

ビートルズが解散したのが1970年らしいですね。

当時の大卒初任給は39,990円だそうです。

現在の貨幣価値に換算すると143,568円になっております。

うせやろ?って言いたくなる金額ですが、これが当時の大卒初任給だそうで、大学進学率はわずか23.6%です。

東京都区部のタクシー初乗運賃が130円で、ガソリン(レギュラー)が1リットルあたり54.5円です。

米の価格は5kgあたり930円、鶏肉の価格は100gあたり91円、豚肉の価格は100gあたり115円、バターの価格は200gあたり160円です。

1980年(昭和55年)

映画ドラえもんのびたの恐竜が公開されたのが1980年らしいです。

その当時の大卒初任給は114,500円です。

東京都区部のタクシー初乗運賃が380円で、ガソリン(レギュラー)が1リットルあたり155円です。

米の価格は5kgあたり2,071円、鶏肉の価格は100gあたり145円、豚肉の価格は100gあたり188円、バターの価格は200gあたり305円です。

1990年(平成2年)

スーパーファミコンが発売されたのが1990年らしいですね。

大卒初任給は169,900円だったそうです。

東京都区部のタクシー初乗運賃が540円で、ガソリン(レギュラー)が1リットルあたり131円です。

また当時はバブル景気なので、ありえないくらいボーナスがもらえたとか、万札を出さないとタクシーが停まってくれなかったとかいろいろな話を聞きましたが、本当でしょうか。

米の価格は5kgあたり2,467円、鶏肉の価格は100gあたり153円、豚肉の価格は100gあたり209円、バターの価格は200gあたり333円です。

2000年(平成12年)

PlayStation2が発売したのが2000年ですね。

大卒初任給は196,900円です。

21世紀にもなると現在とあまり変わらなくなってきましたね。

東京都区部のタクシー初乗運賃が660円で、ガソリン(レギュラー)が1リットルあたり105円です。

米の価格は5kgあたり1,978円、鶏肉の価格は100gあたり157円、豚肉の価格は100gあたり230円、バターの価格は200gあたり325円です。

ちなみにこの頃のマクドナルドのハンバーガーの価格は65円です。

まとめ

調べてみると1970年と現在では収入額や物価に大きく違いがあることがわかりました。

過去にさかのぼるほど現在とは異なった時代背景であることを考慮しなければならないところが難しいですね。