ヒーローは遅れてやってくる!?バトル漫画によくある展開

みなさんはバトル漫画は好きですか?

漫画に限らずバトル展開を中心に物語が進んでいく、バトルもののジャンルはとても人気が高いです。

日本で1番売れてると言われている漫画はバトル漫画ですよね。

それぐらいこのジャンルは強く、読み手さんのニーズが高いのです。

そこでバトル漫画によくある展開について調べてみました。

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なぜバトルもののジャンルは人気なのか?

このジャンル本当に人気ありますよね。

なぜ面白いと言われているのでしょうか。

1つずつ見ていきましょう。

書きやすいし読みやすい

作り手さんに優しく、読み手さんにも優しいジャンルはとても人気です。

キャラ同士の対立をバトルという形で表現できるのでとてもわかりやすいです。

書きやすくて読みやすいといえば学園ものや異世界もののジャンルも人気が高いですよね。

バトル要素はこれらの2つのジャンルと組み合わせることもできます。

もしよろしければ学園ものと異世界もののジャンルについて書いた以下の2つの記事もぜひご覧ください。

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人間が本能的に闘争を好んでいるから

たぶん人間は戦っているシーンとかを見るのが好きなんだと思います。

もちろんすべての人がそうだとは限りませんが、その割合は多いと感じます。

大晦日にK-1見てる人多いですよね。

AbemaTVの「朝青龍を押し出したら賞金1000万」とか見てた人結構多いんじゃないですか?

バトルもののジャンルは人間の本能を刺激しているため人気が高いのではないでしょうか。

キャラクターの成長過程がわかりやすい

修行して強くなって今まで倒せなかった敵に勝てるようになるといったような成長過程は読んでいて気持ち良いと思います。

バトルものの場合は特にキャラの成長過程がわかりやすいジャンルです。

キャラの努力は確実に反映され、バトルを通じてその努力の結果を発揮させることができます。

キャラの成長はどんなテーマの作品であったとしても注目される要素なので、成長過程がわかりやすいバトルもののジャンルは人気が高いのだと思います。

王道のパターン

バトル漫画で主人公が敵キャラと戦うパターンって実はある程度決まっています。

それではそのパターンについて見ていきましょう。

またここでは主人公が戦う前提で書いていますが、他のキャラが戦う場合でも同じことが言えますよ。

遅れてやってきて敵を倒す

いわゆる「ヒーローは遅れてやってくる」ってやつです。

これはバトルもので1番盛り上がるパターンで、人気作品はほぼ確実にこのパターンを取り入れていると言っても過言ではありません。

これさえ守っていれば大体のバトルは面白くなり、まさに王道のパターンと言ってもいいです。

主人公が強ければ強いほど期待度が高まっていきます。

これってなんで面白いのでしょうか。

主人公が遅れてくる間は敵キャラに好き放題させるわけですよね。

そこで主人公の登場を引っ張れば引っ張るほど、暴れまわっていた敵キャラを倒したときの爽快感が爆発するわけです。

こういうのをカタルシスって言うらしいですよ。

人間の心理を利用しているわけですから多少ワンパターンになっても面白くなるのです。

初対面でいきなり敵に勝つ

上記の遅れてくるパターンとは逆で、主人公の圧倒的な強さを印象付けるために、登場した敵をすぐに倒してしまいます。

これは物語序盤や新キャラの登場シーンに多いパターンです。

敵キャラが登場してから主人公に負けてしまうまでの期間が短いので、物語を盛り上げる目的はなく、主人公の強さを読み手さんに認識させる目的があります。

このパターンで倒されるキャラはいわゆるかませ犬になるわけですね。

このときできるだけ強いやつを倒しておくと、後々の展開において主人公の期待度を高めることができます。

また主人公が次に戦うと思わせておいた敵をあえて別の敵に倒させることで、新たな敵の強さを印象付けることができます。

敵に負けるが次に出会ったときには勝つ

これも王道のパターンです。

主人公が1度目は敵に負けてしまうのですが、その次に出会ったときは勝たせるという感じです。

勝てなかったので修行をするという展開も面白いし、全力で戦える状況じゃなかったことがわかるようにしておくだけでも、次出会ったら勝てるっていう期待度を高めることができます。

また主人公も敵も全力で戦える状況ではなく、勝負をいったん預ける形に持っていくパターンも、再戦時の期待が高まります。

その場では戦わず、次に出会ったときに戦うための因縁をつけておいても面白いですね。

2度目の戦闘では、主人公が遅れてやってくるパターンを組み合わせるともっと盛り上がりますよ。

結局最後まで決着をつけない

この2人が戦ったらどうなるのだろうと思わせておいたキャラたちにあえて決着をつけさせないパターンです。

少しモヤモヤしますが物語が終わるまで決着をつけさせなくても面白いっていう場合は結構あります。

中でも多いのはそのまま味方になっちゃう展開ですかね。

特に主人公と戦ったらどうなるんだろうと思われていたキャラが味方になると、なんだか心強い感じがしますよね。

そしてそのまま決着をつける機会がなくなってしまうわけですが、バトルものだからと言っても戦う理由がなければ無理に戦わせる必要もありません。

ちなみに前回のエピソードで敵だったキャラが味方になると、なぜかかませ犬化して弱くなる現象ってありますよね。

あれは次の敵キャラは前回のやつよりも強いぞっていうことを手っ取り早く印象付けるための方法なのです。

まとめ

1度主人公の強さを見せ付けた後は「ヒーローは遅れてやってくる」という王道のパターンを繰り返しているだけで、バトルものの作品は面白くなります。

この流れはワンパターンでも面白いですが、何度も繰り返していると単調になりすぎると感じる場合があると思います。

そのときは1度目は敵キャラに負けたり、戦うと思わせておいた敵キャラをあえて別の敵キャラに倒させたり、予想を裏切って味方サイドのキャラとして仲間に加えてみたりと変化を加えてみてはいかがでしょうか。

もちろん主人公だけでなく敵キャラが遅れてやってきても盛り上がって面白くなりますよ。

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