どこまでが許される?作品内で発生する矛盾や物理法則の無視

シナリオを考えているときに矛盾したらどうしようと思うときはありませんか?

また物理法則を無視してしまったらどうしようとか考えたことはありませんか?

こういった事態が起きてしまうと問題を指摘されやすいので気をつける必要があります。

しかし矛盾などが一切なく物理法則やその他いろいろなことに対して整合性を完璧に維持している作品は果たして存在するのでしょうか。

矛盾点などを指摘されている有名な人気作品は少なくありませんが、実際それらの作品は高い評価を得ています。

そこで作品の矛盾や物理法則無視はどこまで許されるのかを調べてみました。

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なぜ矛盾や物理法則無視は良くないのか

これは読み手さんが作品のシナリオ、舞台設定、キャラクターなどを考察をしようと思ったときに悪い意味で混乱してしまうからだと思います。

作品によってはファンの間で考察が続けられることで人気が高くなっていくことがあり、矛盾などが頻繁に発生している状態はその機会を捨ててしまっています。

特に長編ストーリーの場合は綿密なシナリオや世界観、多くのキャラクターを必要とするので矛盾などが発生しないように意識する必要があります。

実は結構許されているパターンが多い

作品制作をしていると不自然な部分がないか気になってしまいがちですが、実際は案外許されているパターンが多いです。

それではどういったパターンがあるのか1つずつ見ていきます。

作品が面白いパターン

矛盾してようがぶっ飛んでいようが面白ければそれで良しというパターンです。

不自然なことがないイコール作品が面白いというわけではありません。

人によっては矛盾点の有無などは全然気にしないです。

不自然な後付設定のオンパレードでも面白い作品は面白いのです。

またゲームのシナリオに不自然なところがあっても、そのゲームそのものが面白ければ作品の人気には影響がない場合があります。

他にもバトルものの作品ではよく物理法則を無視していると言われていますが、よっぽどリアルな戦闘シーンでもない限り気にする必要はないと思われます。

つまり面白さが不自然さを上回ってしまえば、よっぽど異常事態を起こさない限りは問題なしということです。

長期連載のパターン

長期連載の作品の場合、矛盾が発生してしまうのはある程度仕方がないと考えている人は多いです。

例えば有名な作品で「名探偵コナン」ではガラケーを使っていたキャラが時代の変化に伴ってスマホを使うようになっています。

現代要素を取り入れている作品でこういう事態が起きてしまうのは仕方がないことだと思います。

また予想以上に作品が長くなってしまった場合に、作品初期のシーンが後になって不自然だと指摘されるパターンはとても多いです。

特に商業作品の場合は大人の事情というものもありますので多少はおかしな部分があるのは仕方がないことだと思います。

矛盾していることがネタにされているパターン

真面目な話なのに物理法則を無視していたりぶっ飛んでいて面白いという評価がされているパターンです。

多くの場合は良い意味でネタにされていると思います。

これは高度なギャグに分類されており狙って作るのはとても難しいと思います。

ときにはノリや勢いが大事だということがよくわかる例だと思います。

作品のジャンルがギャグのパターン

ストーリー要素が少ないジャンルの場合は細かいことに対してのツッコミが少ない印象があります。

特にギャグメインの作品はキャラ同士の会話などが中心で、矛盾点などはあまり指摘されにくい部類だと思います。

前の話で退場したはずのキャラが、次の話で何食わぬ顔で登場するような展開もギャグ作品ではよくあります。

コミカルな世界観の場合は多少物理法則を無視したところで問題ないと思われます。

他にも1話完結ものの作品の場合、作品内で時間がまったく経過しなかったりすることがありますが、そのことに関して真剣に指摘されることはほぼありません。

矛盾点が本筋とはあまり関係ないパターン

たぶんほとんどはこのパターンに該当するのではないのでしょうか。

不自然な部分が結構見つかったけど物語の本筋にそこまで影響しないので指摘されないといった感じです。

どんなにすごい作品でも、それを作っているのは人間なので多少なりとも矛盾点などが見つかるのは仕方がないことです。

特に表には出てこない物語の裏側まで自然な感じに仕上げるのは難しいです。

つまり考えすぎても仕方がないということですね。

まとめ

作品内で矛盾や物理法則無視はできるだけ起きないようにした方が良いです。

しかしこういったことが物語の本筋に触れない範囲で起きている場合はよくあることで仕方のないことです。

また有名な人気作品でも多少なりとも不自然な感じになっている部分はあります。

多少矛盾していても面白さを優先するべきだと思います。

作品を制作するときはあまり深く考えすぎないようにするのも大事なのかもしれませんね。