「意味のあるネーミングのコツ」を大公開!名前の付け方の例

物語を考えようとしたときに主人公や他のキャラの名前、所属している組織の名前、住んでいる都市の名前などを考えなければいけないときってありますよね。

現代を舞台とした作品ならまだしも、ファンタジーの世界を舞台とした作品を制作しようとした場合、長い間名前を付ける作業に追われてしまいます。

特に名前を付けるのが苦手な人はゲームの主人公の名前を入力するところで30分くらい悩む人もいるみたいです。

そこでネーミングのコツとともに、名前の付け方の例をいくつか紹介したいと思います。

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ネーミングはとても大事

実はキャラや舞台設定上のいろんな名前は無理やり関連付けようとしない限りシナリオ制作にはほとんど関係がありません。

実際に物語の中で一切の固有名詞が出てこない作品もありますよ。

このため特にシナリオを先に考えるタイプの人は、最初に最低限必要な名前だけ付けて、他の名前は後回しにすることが多いです。

それではシナリオにあまり関係がない名前という要素は作り手さんの遊びの部分であって、それほど重要なものではないのでしょうか。

いいえ、そんなことはありません。

名前は物語においてとても大事なものです。

確かに登場するあらゆる名前をアルファベット1文字で表現していたりする作品は多くあります。

もちろん有名な作品や人気のある作品もあり、名前をつけなければ面白くないということではありません。

名前は作品のオリジナリティを強調するために必要な要素であり、ある程度の長さの作品を制作する場合は、ないよりはあったほうが断然良いと思います。

もちろんあえて名前を付けないことで作品の良さを引き出している場合もあるので絶対に名前という要素がないとダメだというわけではありません。

さっき名前は作品のオリジナリティを強調するために必要と書きました。

世の中には数多くの作品が存在するので、自分の作品にオリジナリティがあるというのはそれだけで明確な強みになります。

名前はこのオリジナリティに関わる重要な要素の1つなのです。

ファンタジー作品の名前はどうするの?

現代を舞台にした作品の場合は、名前を付けるのはキャラやそのキャラが所属する組織、舞台である都市くらいです。

なぜならこの世の中のほとんどのものはすでに何らかの名前がついているからです。

後はその作品独自の設定などに名前を付ける程度です。

舞台が現代の日本だった場合は漢字を組み合わせることがほとんどで、日本で暮らしていれば漢字一字ごとの意味は大体理解できるので、ネーミングは少し楽になります。

キャラの名前を付けるときですが、中には現実には存在しない名字を付けられているキャラがいたりして作り手さんのこだわりが見えてきますね。

また時代設定が違ったり外国が舞台だった場合は、その当時にありがちな名前を調べたり、その国にありがちな名前を調べる必要があります。

もちろんこの場合でもキャラの名前を付けるときに存在しない姓を作ってしまうというのもアリです。

それでは現実世界ではない世界が舞台の作品ではどのように名前を付けたらいいのでしょうか。

ここで言う現実世界ではない世界とは主にファンタジー作品によくある世界のことです。

多くの場合はカタカナの組み合わせの名前が多いですが、中には漢字が混ざっている作品もあって面白いですね。

しかしこういった作品の場合は、名前の付け方の自由度が高い分、どのように付けていいのかがわからなくなりがちですよね。

そこでおすすめの名前の付け方の例をいくつか紹介します。

それでは1つずつ見ていきましょう。

直感の語呂の良さで決める方法

これができれば1番なのですが本当に難しいです。

特別な意味はなく直感の語呂の良さだけで名付けるパターンですね。

これでいい感じの名前をつけられる人は本当にネーミングセンスがあると思います。

こんな風に名前を付けてみたいと思う人にはおすすめのやり方があります。

まず既存作品で語呂がよくていい感じの名前だなと自分が思うものをいくつかピックアップします。

次にその名前のローマ字読みの部分の母音をそのままにして子音をいろいろ変えてみて、自分がしっくりくる名前を探してみましょう。(もちろん子音はそのままで母音を変えてみても良いですね)

それからベースとなる名前はキャラ名だけではなく、都市名や設定名とかなんでもいいので、とにかくいじりまくっていい感じの名前にならないかを試してみましょう。

きっといい名前が見つかると思います。

実在する名前から決める方法

これはかなり有名なやり方です。

そのまま使ってもいいし、少しいじってもいいです。

このやり方で名前を付けた場合、名前の元ネタがすぐにわかりやすいので、いろんな意味で先入観を与えやすいです。

例えばアメリカを元ネタとして国名をつけると、ここは現実で言うところのアメリカポジションの国なんだなという先入観を読み手さんに与えることができます。

これは組織名でもキャラ名、他の名前でも同じことです。

特に有名な元ネタから名前を付けると、その名前だけでインパクトを与えることができるのではないでしょうか。

英単語から決める方法

これも有名なやり方でとてもおすすめです。

英単語をざっくりカタカナ読みしたものを使う場合が多いです。

例えば「魔人探偵脳噛ネウロ」という漫画のキャラの「ネウロ」というキャラの名前の由来は神経細胞のニューロン(Neuron)からとったとされています。

また英単語をそのまま使うよりも逆から読んだり並べ替えたりするやり方もすごく有名です。

これも例を挙げると「HELLSING」という漫画のキャラに「アーカード」というキャラがいるのですが、その名前の由来はドラキュラの英語スペルである「Dracula」を逆から読んだものなんだとか。

名前がかっこいい上によく調べてみるとちゃんと意味が設定してあってすごく面白いですね。

またゲームを例に挙げると「ポケットモンスター」に登場する「アーボック」という名前のポケモンがいるのですが、由来はコブラの英語スペルである「Cobra」を逆に読んだものらしいです。

しかもこのアーボックの進化前である「アーボ」という名前のポケモンも、大蛇という意味のボアの英語スペル「Boa」を逆から読んだものなのです。

名前にも無駄なく設定を盛り込まれている例を見ると、その由来を考えるがすごく楽しくなりますよね。

特に英単語を並べ替える(アナグラム)やり方を使うとグッと名前が付けやすくなる上に、その名前に意味を持たせやすいです。

でも英語は苦手でよくわからないよという人がいると思います。

そんな人のために「みんなで作るネーミング辞典」様という大変便利なサイトがあります。

このサイトには名前の由来に使えそうないろんな英語の意味や読み方が掲載されており、英語だけでなく他の国の言葉での読み方も知ることができます。

名前に込めたい単語の意味を調べて、その文字を逆から読んだり並べ替えたりして名前を考えてみてください。

また上記のサイトに載ってない英単語の読み方がわからないよという人のために「英語→カタカナ変換機」様というサイトもおすすめです。

このサイトに読み方を知りたい英単語を入力するとカタカナに変換してくれます。

これらのサイトと英語の辞書を駆使すれば、魅力的で意味のある名前を付けることができるのではないでしょうか。

名前を合体させて決める方法

直感でも決まらないし、実在する名前から考えてもわからないし、かと言って英単語をいろいろいじってみても答えが得られないことは普通にあります。

特に重要なものの名前というものは付けるときにとても迷ったり悩んだりするものなのです。

そんなときは名前を合体させます。

いろんな方法でピックアップした名前の欠片を合体させていき正解を探していくわけですね。

気に入っている言葉の部分同士を合体させていくうちにきっと納得のいく名前が見つかるはずです。

実在する商品名などはなんとなくこのパターンが多いような気がします。

造語の基本は合体させることにあるのでしょうか。

とにかくこのやり方は多くの人に支持されているやり方なので、本当に何も思いつかない、もしくは今までのアイデアに納得がいかない場合はひたすら合体を繰り返してみてくださいね。

まとめ

ネーミングのコツは語呂や意味を意識することです。

実在する名前を少しいじって使うことができれば与えられる印象も大きく変わってきます。

特に英単語を利用する方法は語呂が良い組み合わせを探しやすく、名前にちゃんとした意味を持たせることができるので超おすすめです。

また有名作品や人気作品で使われている名前をじっくり観察してみると、思わぬ元ネタを見つけることができて面白いかもしれませんね。